
残業で仕事は終わらない…
またお迎えが遅くなっちゃうし
もうフルタイムは続けられないかも…
毎日、仕事にも子育てにも追われ、疲れ切っていませんか?
せっかく家族や生活のために仕事をしているのに、ママが疲れ切っていて、心身ともにつらい日常をつづけていくはなかなか大変なこと。
そんな日常を変えたい!と思うのはごく当たり前のことです。
正社員(フルタイム)が限界かも…と思っているママ、パートで働くことも視野に入れてみませんか?
この記事はこんな人にオススメ!
- 正社員がきついと思っているママ
- 今は正社員で働いているけど、パート転職を考えているママ
- 正社員からパート転職に不安があるママ
- 正社員からパートに転職するとどんなメリットがあるか知りたいママ
この記事を読むと、「正社員(フルタイム)勤務とパート勤務のメリットとデメリット」がわかります。
子育て中アラフォーママの私が実際に正社員からパートへ転職した経験談も紹介しますので、正社員かパートか、働き方に悩んでいるママはぜひ参考にしてみてくださいね。
正社員で働くデメリット

正社員で働いていると一体どんなデメリットがあるのでしょうか?
正社員で働くデメリット
- 転勤や異動がある
- 仕事の責任が重い
- 残業や休日出勤がある
転勤や異動がある
大企業に勤めている場合、転勤や異動の可能性は避けられません。
勤務先が今より遠くなったり、場合によっては引っ越しをともなう場合もあります。
正社員の場合、「子どもがいるので…」と言う理由で転勤や異動を断るのは難しいでしょう。
仕事の責任が重い
正社員で働いているとキャリアップが見込める分、仕事の責任も重くなります。
責任がある仕事はやりがいにもつながりますが、人によっては重荷と感じてしまうこともありますよね。
年齢や経験によっては、部下や後輩を育てる立場になるので、さらにプレッシャーになる場合もありますよ。
残業や休日出勤がある
仕事の進み方や周りの人の状況によっては残業や休日出勤もあります。
残業はその日に急に決まることが多いので、子どもが保育園に通っているとお迎えが遅くなり、帰宅後もバタバタです。
休日出勤があると家族と過ごす時間も減ってしまいますよね。
正社員で働くメリット

正社員で働くとこんなメリットがありますよ。
正社員で働くメリット
- 安定した収入がある
- キャリアアップができる
- 福利厚生が充実している
- 社会的信頼度が高い
安定した収入がある
安定した収入があるからこそ、正社員で働いているママたちは多いのではないでしょうか?
ボーナスや退職金もあるので、子どもや将来のための貯金もできて安心ですよね。
パパと二馬力で働いていれば、もしものときも焦らず済みそうです。
キャリアアップができる
好きな仕事や自分にあったお仕事をしているママたちもたくさんいますよね。
好きな仕事をしていたらキャリアアップを望むのは当然のこと。
正社員だからこそ、産休育休を経ても安定してキャリアを継続できます。
福利厚生が充実している
手当など福利厚生が充実しているのも正社員ならでは。
さまざまな手当がもらえたり、各種社会保険に加入できますよ。
専業主婦やパートのママたちとは違って育休時に給付金がもらえたり、将来、年金も多くもらえます。
社会的信頼度が高い
正社員はパートに比べると社会的信用度も高くなります。
そのためローンが組みやすかったり、賃貸やクレジットカードなどの審査も通りやすくなります。
パートで働くデメリット

次にパートで働くデメリットをお伝えします。
パートで働くデメリット
- 収入が少ない
- 仕事のやりがいが少ない
- 長期的な雇用形態ではない
収入が少ない
パートで働くと時給制でボーナスも出ないことが多いので、正社員と比べると収入が少なくなります。
パートで働く場合、収入によっては家族の扶養に入ることも視野に入れましょう。
仕事のやりがいが少ない
パートで働くとどちらかというと補助的な仕事を任されることが多いので、仕事のやりがいが少ない場合があります。
逆にいい意味で気楽に仕事ができるようになるといった意見もあります。
長期的な雇用形態ではない
パートは長期的な雇用形態ではないため、安定しているとは言いづらいです。
期間に定めがある場合もあるので、雇用期間が終了すると新しく仕事を探さなくてはいけません。
パートで働くメリット

パートで働くメリットはこのようなものがありますよ。
パートで働くメリット
- 働く時間を調整できる
- 残業がほぼない
- 新しい分野にも挑戦しやすい
- ひとりの時間ができる
働く時間を調整できる
パートの最大のメリットは働く時間を調整できることではないでしょうか。
休みも希望の日に取れることが多いので、子どもの急な体調不良や行事があるときなども助かります。
勤務時間も選べるので、平日に家事をしたり、子どもとの時間を増やすことも可能ですよ。
無理のない、ゆとりがある勤務時間だと心身ともに余裕が持てますよね。
残業がほぼない
パートで働くと基本的に残業はほぼありません。
そのため仕事が終わったあとの予定も立てやすくなります。
仕事の終了時間が早めであれば、仕事終わりに買い物や子どもの習い事に行くことも可能です。
新しい分野にも挑戦しやすい
パートのメリットとしてあまり知られてないのが新しい分野に挑戦できることです。
やってみたい分野の仕事があっても正社員だと狭き門…そんなことはありませんか?
パートだと正社員よりも入社のハードルが下がるので挑戦しやすいと言えます。

私も興味のあった分野にパート転職しました!
ひとりの時間ができる
パートで働くと週3日、週4日と勤務日数を選ぶことが可能です。
そのためお仕事がない日は少しだけ自分の時間を持つことができます。
(とは言ってもママたちはそのほか家事などやることはたくさんですが…)
少しでも子どもと離れた自分の時間があるとリフレッシュできますよね。
私が正社員からパートに転職した理由
私は以前、デスクワークではなく、現場がある仕事をしていました。
- 人数が少ない(全員で3人)
- 増員など会社側のフォローは期待できない
- 一緒に働くメンバーはみんな未婚
このような環境だったので、ひとりが休むとどうしても他の人に仕事のしわ寄せがいってしまいます。
みんな「子どもが体調不良だから」という理由はわかってはいるけど、早退や休みが続くとあまりいい顔もされないので、いつも肩身の狭い思いをしていました。
このままでは自分のメンタルも危ない!と思い、子育てとの両立も考えてパートに転職しました。
パートに転職したことで変わったこと
- 時間に余裕ができて、子どもと向き合う時間が増えた
- 時間に追われることが減ったので、イライラすることが減った
- 身体的にもラクになった
今では、ありがたいことに急なお休みでも相談しやすい、子育てに理解がある職場に就職できたので、肩身の狭い思いをすることなく過ごせるようになりました。
仕事の内容も自分が興味のあった人事系の仕事なので、日々勉強しながらも楽しく働いています。
子育て中アラフォーママが正社員からパートに転職した理由 まとめ

この記事では「正社員(フルタイム)勤務とパート勤務のメリットとデメリット」、そして私の経験をお伝えしました。
パート勤務での一番の不安材料は正社員に比べて収入が少ないことですよね。
実際、我が家も収入は減りましたが、子どもと向き合う時間が増え、気持ちに余裕を持って子どもと接することができるようになりました。

この2つは1歳と3歳の子どもを育てる今の私にとって
とても大事なことだと分かりました!
私はパートで働くことでキャリアが止まるとは思っていません。
もちろん正社員よりキャリアアップのペースはゆっくりになるとは思いますが、経験値や知識は確実に身につきます。
将来、正社員で働きたいと考えている場合は正社員登用制度がある企業を選んでみるのも手だと思いますよ。
人と比べてしまうこともありますが、子どもの年齢、人数、住んでいる場所、ママたちの悩みはそれぞれ。
「自分が納得できる働き方ができているか」 が大切なことなのではないでしょうか?
転職やキャリアチェンジは大変なことですが、この記事であなたの悩みや考えが少しでもいい方に変わっていたらうれしいです。

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